4月22日、オーベルニュ地方ムーラン市(パリから350km)でのオークションに参加してきました。
田舎とはいえ、やはり人気のある造り手やシャトーのワインは決して安くはなく、パリより高い値で落札されたものもありました。特に、Georges RoumierのMusignyやLes Amoureuses 2000、2001などは、私の落札予想価格の倍近くまで競り上がりました。ちなみに、今回の競売の目玉品の落札価格(競売手数料込)を、記憶の範囲でお知らせします。
Georges Roumier :
- Musigny 2000, 2001共 400 euros
- Les Amoureuses 1999 160 euros
DRC:
- La Tâche 1993 450 euros
- Romanée St-Vivant 1995 300 euros
- Grands Echezeaux 1995 300 euros
- Echezeaux 1995 220 euros
Jean Gros:
- Richebourg 1978 400 euros
- Clos Vougeot 1959 300 euros
- Vosne Romanée Clos des Réas
(monopôle) 1978 150 euros
土地柄のせいか、Guigal三姉妹(La Mouline / La Landonne / La Turque)が多く出品されていたこと、ボルドーでは、Mouton Rothschildが比較的安めに落札されていたことが目に付きました。競売参加者は業者関係が多かったので、1ケース、半ケース単位のロットに人気がありました。