4月28日(金)19時30分 会場 えびす 会費75ユーロ
4月22日のオークション戦利品の試飲報告。
- Louis Roederer sec NV : かなり古い感じがして、いつも裏切らない Louis Roederer の繊細な上品さを感じ取ることができた。
- François Cotat Chavignol 1993 : 香りはかなり開いていたが、味はまだ青みの残る感があった。この先まだ10~15年は熟成しそうな勢い。
- 今回のメイン Palmer 1979 & 1982 : マルゴー地方らしい女性的なタンニンで舌触りのよい飲み口。「ビロードのような」という表現がぴったり。1979は2時間前に抜栓したためか、バランスよくおいしく飲むことができ、まだまだ熟成しそうな勢い。開花度65~70%。1982は4時間前に抜栓したにもかかわらず、まだタンニンが閉まっており若さを感じさせる。あと20年位は楽しみなワインである。
Palmer 1982 は目隠し試飲したのだが、Palmer好きののりこさんが Palmer と見抜けなかったのは残念。やはり1982年という偉大な年のせいだろう。よしこさんがラフィットとおっしゃったのには私も同感。しかし、1982年のラフィットはきっともっとすばらしいのだろう。
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